アメリカでのクリスマスツリーの買い方

アメリカでのクリスマスツリーの買い方

Thanksgivingが終わるとクリスマスシーズン。皆さんもうクリスマスツリーは飾りましたか?
アメリカに来て初めてのクリスマスは大きいクリスマスツリーを飾りたい!と意気込む方も多いでしょう。
そこで今日はクリスマスツリーの選び方や飾り方をご紹介します。

クリスマスツリーの種類

ここアメリカでは、日本と同じようにイミテーション(プラスチック)ツリーを飾る家と、本物の木を買ってきて飾る家があります。

Thanksgivingが終わると、Walmartやスーパーでもクリスマスツリーが店頭に並び、街のいろんなところにツリー屋さんができます。

まず最初に、それぞれのツリーの特徴を簡単に紹介します。

イミテーションツリーの特徴

手に入りやすく、高さやシルエットのバリエーションが多いです。また、上下に分割できるので、生木に比べて持ち運びが簡単です。

メリット

  • 形が整っていて、葉の密度が均等である
  • グリーンでも濃淡、ホワイトやブラックなどカラーバリエーションがある

デメリット

  • 飾りが少ないと安っぽくみえることもある

本物の木の特徴

街にできるツリーやさんを見かけると、やはり本物の木はいいなぁと思いますね。

メリット

  • 存在感があり、部屋の主役になる
  • 飾りが少なくても十分だと感じる

デメリット

  • 水やりが必要
  • 葉っぱが落ちることもある
  • 終わった後の処分が大変

クリスマスツリーの選び方(事前準備)

1.ツリーの高さを決める

まず、ツリーの高さを決めます。

上限はもちろん天井の高さですが、基本的に木が高ければ土台の部分も面積が必要になるので、家の中のどこに飾るのかを考えて決めましょう。

日本では150センチくらいでも家庭のツリーにしては大きめと感じるかもしれませんが、ここはアメリカ。せっかくなので、大きいツリーを飾りたい!という方も多いと思います。

お店でも6フィートから8フィートが多かったかな。
うちは7フィート(210センチ)のものを買いました。

2.ツリーのテーマカラーを決める

クリスマスカラーといえば、赤、緑、金。
ですが、クリスマスツリーをどんなカラーで彩るかを決めた方がいいでしょう。2色くらいを選び、アクセントとして1色選ぶといいでしょう。
イメージが湧きにくい場合は、InstagramやPintarestの画像を参考にするのもひとつの方法です。

私は、ネイビーとゴールド、アクセントに白を入れました。

3.ツリーのカラーを決める

テーマカラーを決めるとツリーのカラーも決まってきます。
イミテーションツリーなら、グリーンでも濃淡や雪が積もっているように見えるもの、また、白一色のもの、ちょっと変わったところであれば、ブラックというのもありました。

例えば、テーマカラーを赤、緑、金のクリスマスカラーに決めたら、クリスマスツリーは緑がいいでしょう。
テーマカラーをピンクとシルバーにしたら、緑のツリーもいいですが、ホワイトのツリーも素敵です。

このように、テーマカラーと相性のいいクリスマスツリーのカラーを決めます。

私は濃い緑のツリーを選びました。

クリスマスツリーを買いに行く

まずはチェックしておく

ここまで決めたらいよいよツリーを買いに行きます。
10月後半からクリスマスツリーが店頭に並びだします。なぜか販売当初からセールになっているものもあって、「もうツリー売ってるよ!しかもセール!!」と主人にアピールしましたが、「まだ安くなるから大丈夫」だと言われました(笑)

ただ、ここで何もしないで待っているわけではありません。実際にいくつかのお店を見てどれくらいの値段か、大きさはどんな感じかを確認しておいた方がいいでしょう。
単純に高さで値段が決まるわけではなく、鉢に入ったようなデザインのもの、枝の数などによって値段が変わってきます。また、ライトがついているもの、ついていないものによっても値段が変わってきます。

ライトがついているものは、全体にバランスよくつけられているので、自分で巻く必要がありません。逆にライトがついていないものは、別売りのライトを買ってきて自分で巻く必要があります。高さのあるクリスマスツリーの場合、全体にバランスよく巻くのも大変なので、あらかじめライトがついているものがオススメです。

葉っぱの形状が大切

私もいくつかのお店でツリーをチェックしました。値段の割に安っぽいもの、値段の通り高く見えるもの…せっかく買うのだから、あまり安っぽく見えるものは避けたいですよね。

いろいろチェックした結果、葉っぱの形状で安っぽく見えるものと高そうに見えるものがあるということに気づきました。

上の画像のように、葉っぱが2ミリくらいの幅のテープ状のものが多いです。

ただし、こちらの画像のようにとがっている葉っぱのものもあり、2種類がミックスされているものが高そうに見えるということに気づきました。

値段が安いものは葉っぱがミックスされていないかテープ状の1種類だけのものでした。もちろんミックスされているものがオススメです。

いよいよ買いに行く!

クリスマスツリーもやはりBlack Fridayの週末に安くなります。ここでチェックしていたツリーを買いに行きます!

買い物好きのアメリカ人、Black Fridayはどこのお店も混雑していますが、ここは頑張って買いに行くことをオススメします。

まとめ

Halloweenもまだ終わっていない10月から徐々に出てくるクリスマスツリー。

生木と違って、イミテーションツリーは毎年買い替えるというわけではないので、しっかりと選びたいですね。アメリカではホームセンターやクラフトショップ、Walmartなどのスーパーでもクリスマスツリーが売られています。いろいろと見比べて気に入ったものを選びましょう。

そして購入したら、家族で飾りつけをしてクリスマスを楽しんでくださいね。

アメリカ生活カテゴリの最新記事