難しい!?アメリカのスーパーの値札表示を覚えてオトクに買い物しよう!

難しい!?アメリカのスーパーの値札表示を覚えてオトクに買い物しよう!

アメリカでは、日本のように専門店が多いわけではなく、スーパーに何でも売っています。必然的にすべての買い物がスーパーで完了!となることも。でもスーパーの値札って種類が多くてなんだか難しい・・・そんなあなたのために、今日はスーパーの値札の見方についてご説明します。

しっかりと値札を見て、オトクに買い物しましょう!

“Ea”表示は1コいくら

値札は69¢(セント)です。何が69¢かというと…“Ea” と書いていますね。
“Ea” は、”Each” の略です。略するほど長いか?って思いますが(笑)このキウイは1コ69¢になります。

“Lb”は重さでいくら

それではキウイの横にあったネクタリンはいくらでしょう?2.99$と書いていますね。1コ2.99$!?高っ!と思ってよく見ると “Lb” と書いています。
これは1ポンドあたりいくら、という表示なので、ネクタリンは1ポンド2.99$になります。

私がよく行くスーパーは、キャベツやブロッコリーも重さで売られていることが多いです。キャベツを手に取って、巻きがしっかりしていて重いもの・・・を選ぶ必要もないし、バナナなどは欲しい本数だけ取って買うことができます。

パウンドなのになぜ “Lb”?

パウンドなのになぜ “Lb” なのでしょう?パウンドのなかにLもB もありません。全然入ってへんやん!とツッコミたくなるところです。

“Lb” は、ラテン語で重さを量る天秤 “Libra” が由来のようです。てんびん座も “Libra” ですね。

1ポンドは何グラム?

出ました、アメリカの謎の単位「ポンド」
キログラム、グラムで慣れた日本人にとって、わからないこの単位。計算できない!
1ポンドは約453グラムです。450グラムくらいって覚えておいたらいいでしょう。だいたい0.5kgです。

半分に切ったキャベツなんか売られていないので、1つ丸ごと買うんですが、キャベツだと2.5パウンドくらいです。

1ポンドはだいたいどれくらい?

りんごだと中くらいのもの3個
ブロッコリーだと2個
中くらいの玉ねぎ2個

買う前に重さはわからないの?

だいたいの重さがわかっても、買う前に重さを知りたい!と思いますよね。売り場にはところどころに量りが置いてあります。それで量れば買う前に重さがわかるので安心です。
また、レジでは商品をスキャンした後に重さが量れるようになっています。

X for $ Z

このように、 10 for $10.00 と書いているものは・・・10コ10ドルです。
10コも買わないしっていうかいらんし・・・と思っていたんですが、別に10コ買わなくても大丈夫。1コ1ドルで売ってくれます。
ただし、お店によっては1コで買うと高くなる場合もあるようです。この値札は下に小さく1.00 Each と書いているので安心です。

BOGOって何!?

Buy One Get One Freeのことです。広告などにもよくこの文字が見られます。
Buy One=1つ買うと、Get One=1つゲット の通り1コ買うと1コもらえます。
2コもいらんなぁと思ってたところ、よく行くスーパーでは1コ半額になることがわかったので、私は必要に応じて1コだけ買ったり2コ買ったりします。
これもお店によって、1コ買っても2コ買っても同じ値段の場合もあったり、1コ半額(=2コ買うと1コ分の値段になる)ということもあるので、気をつけてください。

Buy 1 Get 50% OFF

ちょっと難しくなります(笑)
これは1つ買うと2つめは50%オフになるということです。Buy One Get Oneと違って、1つめの価格は通常の価格になります。

Buy X Save $Z、Buy $X Save $Z

さらに難しい表記です。この写真 Buy $40 Save $10 だと、この商品を40ドル買うと10ドル割引があるということです。単価が12.99ドルまたは11.99ドルなので、4つ買うと10ドル割引してくれるというもの。
また Buy5 Save $5 のように、値段に関係なく5コ買うと5ドル引きという表示のときもあります。

同じ商品を買わなけければ割引にならない場合や、いろんな商品に “Buy 5 Save $5” の表示があって、その中から5コ買えばOKという場合もあります。

私がよく行くクローガーでは、このBuy 5 Save $5 をよくやっています。かなりオトクになりますよ。

with Card の表示

上の写真にもありましたが、11.99ドルの表示の下に小さく “with card” と書いています。これは、そのスーパーの会員カードを持っていればこの価格になりますよ、という表示。

アメリカの多くのスーパーは会員カードを発行していて、カードを持っている人限定で商品が安くなったり、購入金額に応じて提携のガソリンスタンドで割引があります。クレジットカードの機能がついていないものもありますので、よく行くスーパーのカードは作っておくことをオススメします。

まとめ

スーパーによって表示は多少表示が変わりますが、この記事を参考にしてよく行くスーパーの値札をじっくり見てみましょう。食料品の買い物は毎日の生活に密接に関係するので、値札の表示を覚えて、賢く買い物したいですね。

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