一時帰国したときには日本国内も旅行したいですよね?でもネックになるのが交通費。オトクに日本旅行するにはどんな方法があるのか?今日は日本国内で旅行する場合ときのいろんな切符についてご紹介します。
JAPAN RAIL PASS(ジャパンレールパス)とは?
JAPAN RAIL PASS(ジャパンレールパス)とは、日本を訪れる外国人や海外居住の日本人を対象にした特別な乗車券です。このジャパンレールパスを購入すると、JR各社の電車や路線バスを自由に乗り降りできます。
JR各社のパスもあるよ
JAPAN RAIL PASS(ジャパンレールパス)は、東京-福岡間などJRの会社をまたいで使うことができますが、京阪神エリアだけしか動かない!とか東京だけしか動かない!という人はJR西日本やJR東日本が自社のエリア内だけを対象範囲としたパスを購入するのもよいでしょう。会社によって1日券があったり、5日間の設定があったりと期間が異なりますので、それぞれの会社を確認しましょう。
海外に住んでいる日本人なら誰でも使えるの?
JAPAN RAIL PASS(ジャパンレールパス)の場合
日本を訪れる外国人というのは、「観光目的で日本を訪れる短期旅行者」を指します。ビジネスや留学、在日米軍兵士は対象外です。
そして海外居住の日本人(日本国籍を保持する人)に関しては、「在留期間が10年以上」で「在外公館が発行する在留証明で10年以上の在留が確認できる」ことが条件になっています。そう。アメリカ居住1年の私は対象外なんです。
JR各社のエリアチケットの場合
JR各社のチケットは、JAPAN RAIL PASS(ジャパンレールパス)と同じく「観光目的で日本を訪れる短期旅行者」だけが対象です。日本国籍を持つ人は残念ながら対象外です。
会社 | パス名 | URL |
共通 | JAPAN RAIL PASS | 詳しくはこちら |
JR北海道 | Hokkaido Rail Pass | 詳しくはこちら |
JR東日本 | JR EAST PASS(Tohoku area) JR EAST PASS JR TOKYO Wide Pass JR Tohoku-South Hokkaido Rail Pass JR East-South Hokkaido Rail Pass Hokuriku Arch Pass | 詳しくはこちら |
JR東海 | Takayama-Hokuriku Area Alpine-Tkayama-Matsumoto Area Ise-Kumano-Wakayama Area Mt.Fuji-Shizuoka Area | 詳しくはこちら |
JR西日本 | Kansai Area Pass Kansai WIDE Area Pass Kansai-Hiroshima Area Pass | 詳しくはこちら |
JR四国 | ALL SHIKOKU Rail Pass | 詳しくはこちら |
JR九州 | All Kyushu Area Pass Northern Kyushu Area Pass Southern Kyushu Area Pass | 詳しくはこちら |
海外居住10年以下でもオトクに日本旅行するには
国際結婚をしていても、日本国籍で海外居住10年以下だと、JAPAN RAIL PASS(ジャパンレールパス)を購入することができません。そこで普通にチケットを購入すると、新幹線で大阪東京間を往復だと26,000円以上となり、宿泊代を入れるとちょっとした旅行でも高くついてしまいます。
そこでオススメなのは、JRとホテルをセットになったパック旅行!
パック旅行にはこんなものがあります。
会社名 | リンク |
JR東海ツアーズ | 詳しくはこちら |
JTB | 詳しくはこちら |
楽天トラベル | 詳しくはこちら |
パック旅行の問題点
パック旅行の問題点は、チケットが郵送されてくることです。新幹線はQRコードなどで改札を通ることができないため、チケットが郵送されてきます。そのため、日本国内でチケットを受け取れる住所が必要になります。
実家や日本国内に自宅など郵便物を受け取れる場所が必要です。日本への一時帰国前に予約する場合は気をつけてください。
まとめ
日本非居住者である海外在住の日本人も使える観光パスもありますが、 外国人観光客だけに限定されているものも多くあります。観光客限定で考えずにパックツアーなどを探すのもよいでしょう。
一時帰国は何かとお金がかかります。上手にお金を遣って快適な日本滞在にしたいですね。