アメリカに住んで早1年。
スーパーに行って、ESL行って、カフェでお茶して・・・少しずつ行動範囲を広げていくと共にいろんなことに「えっ!」と驚いたり度肝を抜かれたり、それはないわぁ~と思ったり。
そんな「アメリカあるある」今日は「スーパーマーケット、ストア編」でまとめてみました。
とにかく店内が広い
Walmart にしろ、Kroger にしろとにかく店内がだだっ広い。日本のイオンのように5階建てということがなく、1フロアに全ての商品が置いているので、広くなるのは当然かも知れませんが・・・。とにかく店内が広いです。ある意味店内ウォーキングになるほど広いです。
Walmartの中でも「スーパーセンター」とついているところは、更に店舗が広く(1~2万m2)衣食住フルラインの品ぞろえをしています。どこに何が置かれているのかを把握するのも大変、買いたいものによって入口を考えないと店内横断するのに疲れちゃう、ということもあります。
アメリカのスーパーには何でも売ってる
アメリカのスーパーには何でも、というほど何でも売っています。食材はもちろん、調理済みのお寿司やチキン、スープなど、そしてシャンプーやせっけん、トイレットペーパーなどの衛生用品、更には服や靴、部屋のデコレーショングッズやキャンドル、グリーティングカード、お花や植木まで・・・。さらには調剤薬局が併設されているところも多いです。
また、スタバでお茶もできちゃう、とすべて完結しちゃうところも。
これがショッピングセンターではなく、これがアメリカの普通のスーパーです。
そのため、1つのお店で買いたいもの全てが揃うということがほとんど。
お店の規模によって品揃えは違ってきますが、主力商品はどこに行っても同じでは?と思うくらいで、あまり違いがありません。つまんない・・・(笑)
アメリカはスーパーのショッピングカートがデカイ
そして、スーパーに入ると最初に買い物かごかショッピングカートを手に取ると思うのですが、すでに紹介した通り、店内がだだっ広いので、私の場合手で持つ買い物かごは、「今日はこれしか買わない!」と決めている時だけ使います。その他はショッピングカートを使います。店内が広くて、買い物かごを持って移動するのも大変なので(笑)
スーパーに来ている人もほとんどがショッピングカートを使っています。
このショッピングカートが大きい!日本のショッピングカートは、手で持つ買い物かごと同じくらいで小回りが利く大きさですよね。アメリカのスーパーのショッピングカートは本当に大きい!こんなに何を入れるんだ?って思うくらいのビッグサイズです。子供が2~3人乗っていることもあります(笑)
日本のように買い物かごをショッピングカートにセットするのではなく、カートに直接品物を入れます。
また、車いすつきの電動カートもあります。これは足の不自由な人はもちろん、太り過ぎて歩くのが面倒だからカートに乗っちゃえ!(→ そして更に太る)という構図のことも多いようです。電動カートも限定ではなく、割と数多く用意されています。
Buy1 Get1 Free!スーパーのセール時の割引率がすごい!
スーパーでは平常でもなんらかのセールをやっています。このセールが太っ腹!
“Buy1 Get1 Free” 1つ買うと1つタダでもらえるというセール。あまり使わないのに2つもいらないなぁと思っていたのですが、ある日1つめの商品をスキャンしたら半額になっていることを発見!つまり、2つで1個分の値段でBuy1 Get1 Freeと同じように考えていることも。
また、セールの時の割引率も、クリスマスなどのシーズンものだったら50%オフなんてザラで、75%オフや90%オフなんてことも!いったい原価はいくらなの?儲かってるの?って心配になることもあります(もちろんこのセールを利用して買っているわけですが 笑)。
アメリカのスーパーはクーポンやアプリに力を入れている!
クーポン大国ともいわれるアメリカ。紙のクーポンだけでなく、クーポンアプリも多くあります。私がよく行くクローガーは、Kroger Plus card というスーパーの会員カードとアプリが紐づいているので、アプリでクーポンをゲットしておけば、レジで自動的にクーポンが適用されて割引される仕組み。めっちゃ便利!
クローガーの場合、アプリとは別に紙のクーポンが家に送られてきます。これは会員カードを使って購入した商品の購入履歴からよく買われている商品のクーポンが送られてくるようです。だから買わないもののクーポンが来ることなく(新商品など企業側のキャンペーンはのぞく)、効率よく使えます。また、割引だけでなくフリークーポンという「無料であげちゃうよ!」というクーポンもあり。
まとめ
スーパーマーケットに行くだけでもこんなに「アメリカあるある」がありました。
あらためて「ここは外国なんだ」と思うこと、「やっぱり日本がいいなぁ」と思うこと、「こんなアメリカいいなぁ」と思うことがあります。アメリカでの生活に慣れると当たり前になって何も感じなくなるかも知れないので、移住1年目の今、この記事を書いてみました。
「アメリカあるある」は今後も続けて書いていきます。