アメリカって映画で観るような都会でみんなシュッとしてて・・・(関西人なので「シュッとしてる」はカッコイイという表現になるのです)と思っていたらごくごく一部の話でした。
西海岸とか東海岸以外のほとんどのところは「広大な田舎」です。テネシー州に住んでみて気づいたアメリカあるある、今日は「ヒト編」です。
アメリカ人はやっぱりデカイ、身長が
いや、ほんとね。大きいんですよ。アメリカ人。153センチのワタシなんて子ども扱いです。
ソファを買ったときに配達に来てくれたお兄さん2人は6.3フィート(約192センチ)と6.5フィート(約198センチ)と揃って190センチ超え!
身長を聞かれたから5フィートだって言ったら「ちっこいなぁ」って笑われました。
そしてアメリカ人は重い(のに手足は細い!?)
車生活で歩かないからか、都会じゃないからなのか、100キロはゆうにあるだろうと思われる人がそこら中にいます。力士?というくらい大きい人もザラ。私なんてぶつかったら間違いなく飛ばされますよ。
そんな重そうなアメリカ人なのに、手足は細いんですよ。不思議の国のアリスに出てくる、ハンプティダンプティといえばいいのかなぁ。胴体と手足のバランスが全然取れてない。脚だけはスラッと細くてまっすぐだったりするので、うらやましい。もう持ってるものが違うんだなーって実感します。
アメリカ人は体感温度が高い
アメリカ人はホント体感温度が高いです。快適温度が私たち日本人とは違う。
隣人さん(アメリカ人)に「今日は涼しくて気持ちいいねぇ(23度くらい)」というと、「僕は65度(摂氏18度くらいかな)がちょうどいいよ」と言われました。
また、体感温度が高いからか、肌を露出していることが多いです。夏だとタンクトップやノースリーブの女性も多く、「見えちゃうよ?」と心配するくらいに露出度が高い人もいます。
冬になっても、オフィスやESLの教室、図書館などでも暖房が入っていて暖かいなぁと感じることは少ないです。どこに行っても寒いので、日本人はほとんど羽織るものを持っています。私もこの冬はあまりにも寒くて、日本からUniqloのウルトラライトダウンを送ってもらいましたよ。
アメリカ人の金髪は意外に染めている人が多い
「アメリカ人は金髪」と決めつけていたわけではないですが、白人は金髪が多いと思っていました。実際にアメリカに住んでみて多くの人に会うと、意外に染めている人が多いぞ!ということに気づいたのです。
なぜかって?それは「眉毛」です。眉毛の色が濃いブラウンだったりする人も多くいて、染めているということに気づきました。また、子供のころは金髪だったけど大人になるにつれて髪の毛の色が変わるということも多いそうです。どおりでヘアカラーのバリエーションがものすごいわけだ・・・。
アメリカ人の男性はヒゲを生やしている人が多い
「毛」つながりでいうと、アメリカ人の男性はヒゲを生やしている人が多いです。日本は若く見られることがいいこと、とされていますが、アメリカ人は大人に憧れるよう。そして、男性は若く見られないように(ナメられないように?)ヒゲを生やして威厳をつけているのでしょうか。
あごヒゲや口ヒゲ、サンタクロースのようにふさふさしたヒゲ・・・バリエーションも豊かです。
まとめ
アメリカでも住む場所によって都会的だったり田舎だったりさまざまです。また、移民の国と言われるだけあって、一口に「アメリカ人」といっても他の国から移住してきた人も多く住んでいます。人口比率も地域によってまったく違います。今日は私の行動範囲で見る「アメリカ人」について思ったところを書いてみました。
カルチャーショックなことはまだまだあるので、これからも「アメリカあるある」の記事を増やしていきます!