アメリカって映画で観るような都会でみんなオシャレだ・・・というのは、ごく一部のことでした。
西海岸とか東海岸以外のほとんどのところは「広大な田舎」です。テネシー州に住んでみて気づいたアメリカあるある、今日は「ファッション編」です。
アメリカ人がオシャレなのは一部だけ
アメリカに来たらオシャレな人が多いと思っていました。
だって、映画やドラマで見るニューヨークの働く女性たちの美しいこと!そして、西海岸のカジュアルファッションの素敵なこと!
ええ、そうです。西海岸と東海岸の光景で、オシャレな人がわんさかいると思ったら、 ここテネシー州(しかも働いていなければ)右を向いても左を向いてもTシャツ姿のアメリカ人が歩いていたのでした・・・。
アメリカ人は仕事着でウロウロする
イメージ画像置いてみました(笑)
さすがにこんなキャップはかぶっていませんが、買い物に行くと、クリニックか歯医者の助手のような人を時々見かけます。最初は仕事中に買い物!?と思いましたが、どうもその恰好で家から仕事場に行き、そのまま帰ってくるようです。そして買い物もしちゃう。
ほかには、レストランのウェイターのエプロンのままスタバにコーヒーを買いに来たり・・・。スタバの店員さんも仕事が終わったら外したエプロンを手に持って、そのまま客席でほかのお客さんと話したりしています。
まぁ車通勤だから、いちいち着替える手間も省けるし問題ないとは思うのですが、なんだか変な感じです。
アメリカ人は地元好き
大阪人は大阪が好きだし、京都人は京都が好き・・・だと思うのですが、アメリカ人は地元LOVEです。
地元のスポーツチームのTシャツやパーカー、スウェットなどは老若男女問わず着ています。テネシー州の州都であるナッシュビルには、ナッシュビル・プレデターズというアイスホッケーチームがあり、チームカラーが黄色と濃紺、またナッシュビル・タイタンズというアメフトチームはチームカラーが濃紺なので、黄色や紺のTシャツを着ている人が多いです。地元のスポーツチームのユニフォームやTシャツを着ているというと、大阪のタイガースファンを思い出します(笑)
またテネシー大学のスクールカラーがオレンジなので、おじさんでもオレンジと白のスウェットを着ていたりします。
なんで大学のスウェットをいろんな人が着てるかって?
それはウォルマートでも売ってるからです(笑)
アメリカ女子はレギンス1枚履き
これはすでに有名かも知れませんね。
アメリカ女子はレギンスを1枚で履いています。やっぱりスタイルいいからなぁ・・・と思っていたら、そうでもないポッチャリをとっくの昔に通り過ぎたような人がレギンス1枚履き。しかも上のTシャツもだいぶ短めで動くとお腹も出ちゃってるよ!なんて人も。
おしりのラインもお腹の肉がちょっと乗っちゃってても気にしていないようです。
アメリカ女子がレギンス1枚履きをしているからか、普通の服売り場でもレギンスを売っているからアメリカ女子がレギンス1枚履きをしているのか、もうニワトリが先か卵が先か、状態ですが、どこにでもレギンスは売られていて、どこにでもレギンス女子が歩いているのです。
まとめ
私がアメリカに来る前に持っていたイメージは、映画やドラマから仕入れたものでした。これって西海岸や東海岸のオシャレゾーンの話でした。はっきりいって、オシャレゾーン以外の面積が広すぎて、オシャレとか流行という言葉があるのか?という感じ。みんな、自分が好きな服を好きなように季節感もなく着ています。
ファッション業界が作り出す流行に流されずにマイペース、気楽でいいなぁ~。